なぜ僕は世界の不条理のために命を燃やすのか
はじめまして。国際協力を仕事にしている杉谷遼です。
ブログをご覧になっていただきありがとうございます。
はじめての記事ということで、今回はなぜ自分が命をかけて世界の問題に立ち向かうのかについて書いていこうと思います。
目次
1:幼少期に感じたこと
2:自分の力で世界は変わるかもしれない
3:なぜ世界に目を向けるのか
1:幼少期に感じたこと
自分には物心ついた頃から理解できないことがあります。
それは人が激しく争ったり、誰かに憎しみを抱くことです。
こういった誰かに向けられる負の感情がなぜ起こるのか全く理解できませんでした。
家庭環境もあるのかもしれませんが、なぜ仲良くできないのだろう?
仲良くした方が良い方向に進むことがたくさんあるのにと感じていました。
だからこそ世界が平和ではないことに非常に疑問を感じており、
漠然とですが将来はそういったことをしていきたいと考えていました。
しかし、それはサッカー選手や芸能人を目指すように、当時小学生の自分からすれば
夢が大きすぎて現実味がない状態でした。
2:自分の力で世界は変わるかもしれない
自分にも何か出来ることがあるのかもしれない、そう思ったのは
高校生の時に起きた東日本大震災の時でした。
テレビで報道される家族を失った人々の涙、明日の暮らしもわからない不安な人々の顔を見て、
気付いた時には周囲の友人に呼びかけて募金活動を始めていました。
結果この募金活動で300万円を集めることが出来ました。
(実際の活動を取材していただいたものが以下
https://www.tv-tokyo.co.jp/sketch/back/snap/archive/110420.html )
正直100万円集めることですら不可能だと始める前は感じていましたが、
結果が目標を大きく上回ったことで、自分の思いの強さと行動力によって
負の感情に苦しめられている人々のために出来ることがあると感じ、
漠然とした将来の夢が明確な目標に変わった瞬間でした。
だからこそ僕は命をかけて人々の負の感情に向き合っていくことに決めました。
3:なぜ世界に目を向けるのか
この理由となる出来事は高校生の転機よりも前、中学生の時にやってきました。
それは親の社員旅行についていき、初めてタイを訪れたときのことでした。
当時のタイはまさに経済発展の途中で、高層ビルや大型ショッピングモールの建設が
続いている状況でした。しかし、そのような光の部分の影で、家がなく物乞いを
するしかない人々に多く出会いました。そしてそのような人々は障害や病気をもった
子供を見せ物にして金銭をねだっていました。
そのとき、今まで日本では感じたことのないような感情が湧き上がってきました。
なぜこんな状況にある人々がいるのか、こんな状況にある人々がいるのに
僕は何不自由ない暮らしが出来ているのか。
そして、世界にはきっと同じような状況にある人々がたくさんいて、
日本よりもずっと大きな負の感情が渦巻いているのではないかと感じました。
だからこそ、僕は日本国内ではなく、世界を舞台にこの負の感情を少しでも
減らしていきたいと考えるようになりました。
以上のような理由で僕は自分の人生をかけて、この世界の負の部分に向き合い続けていきたいと考えています。
今後、自分の活動や考えていること、国際協力に関するニュースについて
記事を更新していこうと思いますので、応援していただけると嬉しいです。
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